みなさんのご家庭では、どのような暖房機器をお使いでしょうか?

エアコンは、冷房も可能で、大変効率が高いので、

今や1世帯当たり約3台、まさに日本では最も売れている暖冷房機器です。

エアコン分析

みなさんのご家庭には、エアコンが何台ありますか?

そのエアコンは何畳用でしょうか?

 

低燃費住宅では、

「家じゅう、1台で十分です。それも、2畳用くらいがちょうどいいです。

でも、日本には6畳用以上しかないんですよね…」

なんて、話をしています。^^;

 

ホントに家じゅう、6畳用エアコン1台で足りるのか?!

 

①エアコン効率

エアコンの効率は、「COP」もしくは「APF」で比較できます。

これらの数値が大きいほど、効率がいいことになります。

 

以下は省エネカタログ2015年冬のに掲載されている最新の各メーカーの、

エアコン出力容量別平均APFと平均COPグラフです。

出力容量が大きなエアコンほどAPFでもCOPでも低下していきます。

では、なぜ大きな出力容量のエアコンの方が効率が悪いのか?

2エアコン

その原因は出力が大きくなってもエアコンの室内機のサイズが変わらないため、

より高い噴出温度が必要となるからです。

つまり、エアコンの容量はできるだけ小さくして、噴出し温度を下げたほうがエアコンの効率は高くなります。

 

ちなみに、「6畳用」「12畳用」などのエアコンの畳数表示ですが、

無断熱の住宅の間欠暖房のつけた瞬間を想定しているため、

現代の住宅には超過剰設備となっています

 

暖冷房におけるエアコンの効率を最大化するためには、

運転方式を考慮しながら、定格容量の小さなエアコンを

計算によって算出することが重要です。

 

②エアコン分析

 

低燃費住宅では「エネルギーパス」で住宅の断熱性能や暖冷房エネルギーなどを計算しています。

そのエネルギーパスの計算過程で補正COPが取得できるので、

住宅に対するエアコン効率の分析を行っています。

エネルギーパスやエアコン分析について、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください^^

http://www.energy-pass.jp/2016/03/2487/

エアコン分析あ

エアコンの容量はこの式で簡易的に算定することもできます!

太宰府モデルで計算してみましょう^^

 

延べ床面積が119.12㎡(36.03坪)なので、

必要暖房能力(W)=119.12㎡×0.8(Q値)×23℃(室内外温度差)-4.6×119.12㎡

=約1643W

2500W(6畳用)でもオーバースペックということになります。

 

新たにエアコンを購入される方は参考にしてみて下さいね^^