2019年問題!新築時に考えたい太陽光の自家消費
2019年問題とは、太陽光発電の余剰電力買取制度で設定された10年間の固定価格での買取期間が初めて終わりを迎え、スタート時点から電力を売電してきた世帯の契約が終了する最初の年が2019年という意味です。では、一般的な11年目以降の対応を見てみましょう。
設計が考える太陽光の最適化
お客様とお打合せする際に、必ず検討する「太陽光」①売電価格が年々下がっているなか、採用したほうがいいのか?②採用する場合、何キロ載せるべきか?③売電価格が下がる10年後のために、新築時に何か検討しておいたほうがよいのか?2019年11月時点でウェルネストホーム九州の設計による考えをお話しします。
高気密住宅だからこそ、こだわりたい【換気】
日本の住宅には「24時間換気」が義務付けられています。24時間換気とは、その名の通り24時間365日間、換気するシステムです。室内のホルムアルデヒドなどの化学物質やCO2などを排気して新鮮な外気を入れる目的。汚染源の有無を問わず、1時間当たり家全体の空気の半分以上の量を排気して、同じだけの量の外気を吸気します。
【気密性】がそこそこではダメな理由
快適な住宅をつくるため、断熱性能とセットで欠かせないのが「気密性」です。気密性とは、「どれだけ隙間のない家か」ということ。「風通しの良い家の方が良いのでは?」とお考えの方もいらっしゃると思いますが、隙間のある家は、温まりにくく、底冷えし、花粉や有害な科学物質が入り込んでいる可能性があります。高気密な家にすべき8つの理由を、ポイントを絞ってお伝えしていきます。
健康と家計をも守る【シロアリ対策】を!
家を建てる際、怖いのがシロアリです。木造家屋などに棲みつき木材などを食い荒らす害虫として扱われ、その被害防止が家づくりには欠かせません。一般的なシロアリ対策は、【床上1mの部分に防蟻・防腐剤を表面塗布】します。しかし、この方法には多くのデメリットがあります。
メンテナンスで最も重要なのは【外壁】?!
みなさんは家づくりを検討する際に、メンテナンスをどれくらい重要視していますか?デザインや、光熱費(断熱・気密性能)は大事ですが、ライフサイクルコストを考えたときに、メンテナンスにかかる費用はとても重要です。雨や風、日射の影響を大きく受ける外壁のメンテナンスは、住宅の中でも、最も重要だと言われています。
【エアコン】正しく選べていますか?ウェルネストは何畳用?
みなさんのご家庭では、どのような暖房機器をお使いでしょうか?エアコンは、冷房も可能で、大変効率が高いので、今や1世帯当たり約3台、まさに日本では最も売れている暖冷房機器です。みなさんのご家庭には、エアコンが何台ありますか?そのエアコンは何畳用でしょうか?ウェルネストホームでは、「家じゅう、1台で十分です。それも、2畳用
ZEHとは【メカメカZEH】と【高断熱ZEH】?
住宅雑誌や住宅展示場などでよく目にする「ZEH」の文字。ぜっと・いー・えいち??…何だろうと思われる方も多いかと思います。ZEHとは…Net Zero Energy Houseの略称で、「ゼッチ」と呼ばれています。簡単に説明すると…「住宅で年間に消費するエネルギー量」と「住宅で年間につくるエネルギー量」の差がゼロもしくはつくるエネルギー量のほうが多くなる住宅のことです。
インフルエンザを予防してくれる室内【湿度】
2019年1月9日に、厚生労働省や各自治体から「インフルエンザの流行宣言」が出されました。これは、全国の定点観測されている医療機関での発生報告をもとに、所定の基準値を超えたので各メディアから発表されました。
住宅が介護を変える!?「平均寿命」と「健康寿命」
皆さんは、「平均寿命」と「健康寿命」の違いってご存知ですか?平均寿命とは…死因にかかわらず生まれてから死ぬまでの時間。健康寿命とは…日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で生命維持し、自立した生活ができる生存期間。このグラフは、平均寿命と健康寿命の差を示したグラフです。
日本の家に迫る危機?!「シックハウス」と「ヒートショック」
住宅は人生で最も高い買い物。だからこそ、家づくりでは考えなくてはならないことがたくさんあります。最も重要視してほしいのが、”家族の健康”です。「シックハウス症候群」や「ヒートショック」など、お聞きになったことのある方も多いはず。シックハウス症候群とヒートショックについて、ポイントに分けて紹介します。
太陽はタダの暖房
昨年、一昨年と寒波が訪れていますが…。大宰府の宿泊体験モデルは全部屋20℃以上をキープしております。もちろん、脱衣場もトイレも1階も2階もどこへ行ってもほぼ同じ温度(±1℃程度)。
ウェルネストホーム九州が暖かいワケ~その土地に合わせた設計~
世の中に高断熱住宅が増えてきましたね!!住宅会社を比較する際に、断熱性能に注目される方も多いのではないでしょうか?私達は、断熱性能(例えばUA値とかQ値)だけで住宅会社を比較するのは、危険だと考えています。(断熱性能が高いのは、最低条件として)A社とB社で、断熱性能が同じくらいの場合、何をもってして、良し悪しを考えればいいでしょうか?
「高断熱住宅って、夏は暑いんじゃないの?」~エアコン代と温湿度データ大公開!~
お客様からよく頂く質問です。「高気密・高断熱って、冬は暖かそうですけど、夏はかえって暑くないのですか??」日本は高温多湿な気候のため、気になる方が多いみたいですね。今回は、実際にHEMS(ヘムス)※1から収集したデータで、①低燃費住宅って、夏はどれくらい暑いの?②エアコン代はどれくらいかかるの?この2つのテーマをご説明します!!
家への花粉の侵入経路は!?花粉を通さない換気
春分も過ぎ、そろそろ4月。少しずつ暖かくなってきました。春です!お花見もいいですね。しかし、この時期はできるだけ外出を避けたい!なんて方々もいますよね…。花粉症を患っている方々は、毎年春になるとマスクが手放せないかと思います。
近所の活断層を知っていますか?【耐震性】について。
【主要活断層帯を新たに16指定】政府の地震調査研究推進本部は、2017年2月21日、内陸や周辺の海域にあり、重点的に調査や評価を行う「主要活断層帯」について、これまでの97に加えて、16の活断層や活断層帯を指定しました。
魔法の手法~パッシブ設計~
みなさんは、「パッシブ設計」という言葉をご存知ですか?住宅をお考えの方や、住宅雑誌を読まれる方は、聞き覚えがある方もいらっしゃるかと思います。反対の言葉として、「アクティブ設計」という言葉もあります。用語の意味と特徴をご説明します。