コンセプト
家づくりを通して、
未来の子どもたちの
暮らしや生命を守る
私たちウェルネストホームは創業以来、「未来の子どもたちのために」というコンセプトのもと、九州での家づくりをお手伝いしてまいりました。
近年、持続可能性という言葉をよく見聞きするようになってきましたが、住宅業界の私たちにとっても決して他人事ではありません。
毎日を快適で健やかに過ごす
子どもたちを健康問題から守る
東京都が2019年に実施した調査によると、3歳までにアレルギー疾患と診断された子どもの割合は、ぜん息が6.6%、アトピー性皮膚炎11.3%という結果が出ています。また、近畿大学建築学部長の岩前篤教授が発表した調査データによると、高断熱住宅に引っ越した方のうち、ぜん息の症状が改善した割合は3割、アレルギー性皮膚炎の症状が改善した割合は7割という結果が出ています。
低気密住宅では、どんなに掃除や換気を心がけていても、家の隙間から汚染物質が室内に侵入してしまいます。また、結露が発生するとアレルギーや喘息の原因となり得るカビやダニが発生しやすくなってしまいます。
家は毎日長い時間過ごす場所です。私たちは、住宅の質を考えることは、健康で快適な生活への第一歩だと考えています。子どもたちが毎日を健康で健やかに過ごせるよう気密・断熱性の高い高性能住宅で健康被害から守ります。
2100年、気温が6.4度上昇する
CO2排出を抑える取り組み
IPCC(気候変動に関する政府間パネルという専門化が地球温暖化に関する研究を行っている国際的な機関)の報告によると、このまま地球温暖化が進めば、2100年頃までには地球の温度は1.1~6.4℃上昇するといわれています。また、国立環境研究所によると、地球温暖化の原因であるCO2を1世帯あたり年間3.4t排出していると言われています。
ウェルネストホーム九州ではZEH化住宅の普及に取り組み、家庭からのCO2排出量の削減に取り組んでいます。具体的なCO2削減量は、ZEHの設計や地域の気候条件によって異なりますが、一般的には50%以上の削減が期待されています。
年々上がる省エネ基準
資産価値を守る家づくり
省エネ基準とは、法律で定められている建築物の性能基準の1つです。省エネ基準は1980年の旧省エネルギー基準制定以降、1992年・1999年・2013年と時代に合わせて基準が強化・新設されてきましたが、住宅の省エネ問題を解決するため2020年の改正によりこれまで努力目標だった基準が義務化されました。世界的に進む脱炭素に向けての動きにより省エネ適合基準も厳しくなっています。
もし省エネ義務基準に満たない家を新築してしまった場合、万が一家を手放さなければいけなくなった際に「既存不適格物件」と見なされ大切な家の資産価値が下がってしまいます。また、既存不適格物件は融資が難しく再建築時の規制が厳しいため売却に苦労する可能性が高くなります。
ウェルネストホーム九州の家は、現在の日本で定められている断熱等性能等級4を超える断熱性能等級7を誇ります。将来的な法改正にも対応する住宅性能で、資産価値が落ちにくい工夫を随所に取り入れ、お客様の大事な資産価値を守ります。
省エネの推進が
平和な世界のいしづえ
ウクライナ戦争の影響から天然ガスの価格が世界中で上昇し、発電の4分の3を化石燃料に依存する日本でもエネルギー価格にその影響が出ています。また、化石燃料をめぐっては過去に戦争の原因になってきました。1980〜1988年にかけて起きたイラン・イラク戦争、1990〜1991年の湾岸戦争、1983〜2005年のスーダン内戦など、近年の多くの紛争の中でエネルギー資源をめぐる争いが起こっているのです。
そういったなかで、太陽光や風力・地熱などを利用した再生可能エネルギーにより一層注目が集まっています。再生可能エネルギーは、各地域でエネルギーの自給自足が可能となり、国際情勢に影響されることがないため、エネルギー価格が大きく変動することもありません。
ウェルネストホーム九州では、未来の子どもたちのため、未来の気候・温暖化問題のための取り組みが平和な世界のいしづえとなるよう高性能住宅の提供とZEHの普及を通して、CO2排出の削減・省エネ推進に取り組んでいます。
省エネの推進が
命や財産を守る、住まいを届ける
安全性・耐久性
2016年の熊本地震は、布田川・日奈久断層帯の一部の動きによって引き起こされました。九州には他にも16カ所の「主要活断層」があり今後も地震の発生リスクが存在します。
ウェルネストホーム九州では、防災の拠点となる建物レベルの耐震性を誇る耐震等級3を標準仕様として、ご家族が安心して暮らすことができる家づくりを行っています。
経済性
一般的な住宅のメンテナンス費用は、約30年で1,020万ほどかかってくるといわれています。しかし、ウェルネストホームの高性能住宅は、最高レベルの建材選び・施工技術により構造は10年ごとの簡易メンテナンスのみ。外壁は一度導入したら塗り替えなどはほとんど不要で、家の維持に必要なメンテナンス費用を大幅に抑えることができます。