超高性能住宅の家づくりガイド
設計士からのメッセージ
皆様、こんにちは。ウェルネストホーム九州の設計士、金矢です。私はウェルネストホーム本部の立ち上げメンバーとして長年にわたり、高気密高断熱住宅の設計に携わってきました。九州に移住してからは、同様のコンセプトを持つ「ウェルネストホーム九州」で太宰府モデルハウスの設計を手掛けました。私自身、2年前に断熱等級7・Gグレードの自宅を建て、毎日その快適性を実感しています。その経験と体験を九州で高性能住宅を建てる全てのお客様にお伝えすべく、設計上特に重要な3動画を紹介します。ぜひ参考にしていただければ幸いです。
二級建築士 / WH九州管理建築士
金矢 瑞明
所属・受賞歴
「HEAT20」設計部会会員、普及部会会員
サステナブル住宅賞 ベターリビング賞 受賞(IBEC)
省エネ建築診断士(パッシブハウスジャパン)
エネルギーエージェント(エネルギーパス協会)
これまで、75棟のG3住宅を設計
【執筆協力】
健康・快適なZEHのつくり方~工務店と設計者の新常識~
case2.木の香りに包まれる超高断熱ZEH
断熱等級7を設計し、住んでいる
金矢がおすすめするYouTubeベスト3
10分でわかる!
九州で断熱等級7が必要な理由
断熱等級7は快適な住まいにするための基準の一つであり、九州でも断熱等級7を満すことで大きなメリットがあります。
特に重要なポイントは「温度」「湿度」「光熱費」「資産価値」です。
10分でわかる!
気密性能が必要な理由
2022年に断熱等級7が登場したことで断熱性能は意識されるようになりましたが、断熱性能と気密性能の相乗効果こそ快適な住まいの秘訣です。せっかくの断熱性能を活かすためにも気密性能も考えたいポイントです。
7分でわかる!
高性能住宅こそパッシブ設計にすべき理由
高気密高断熱住宅の性能をさらに向上させる設計手法の一つがパッシブ設計です。太陽を読み解いてその膨大なエネルギーを効率よく理論的に活用することができるかどうかが、高性能住宅を手掛ける設計士の実力が出るところだと考えています