天然乾燥木材でつくる
伝統製法を守った木材流通システムで届ける
木の香りが心地よい九州産天然乾燥木材
木造建築のプロが惹かれた
こだわりの伝統製法でつくる
九州産天然乾燥木材
わたしたちの九州産天然乾燥木材は昔ながらの製法で手間ひまをかけてつくるこだわりの木材。寺社仏閣などの歴史的建造物と同じ製法の木で住まいを作ります。この地元の木へのこだわりは木造建築のプロである宮大工も認めるほどです。
▲九州最古の木造建築である富貴寺(大分県豊後高田市)
貴重な天然乾燥木材を安定供給
こだわりの木材流通システムを構築
品質管理が難しく流通量がほとんどない天然乾燥木材を安定供給するためウェルネストホーム九州では、木材の買付から乾燥・製材・プレカットまで一貫して行う日本最大級の流通システムを熊本県球磨地方で導入。自社グループで管理・運用を行うことで、品質の維持と供給量を確保することに成功しました。
自然に近い伝統製法が生む
森林浴のような癒やしの香り
昔ながらの製法で乾燥させる天然乾燥木材はテルペン類と呼ばれる香水や精油に含まれるような香り成分が多く含まれています。特にテルペン類の一種であるαピネンやD-リモネンの香りには高い癒やし効果があり、森林浴と同じようにリラックス効果があるのです。
99%の「木の家」は人工乾燥木材の家
昔から日本人の生活に欠かせなかった天然乾燥木材ですが、今では住宅への利用は殆どなく、人工乾燥木材が主流となっています。加熱して乾燥を進める人工乾燥は短い時間で製材できる一方で木が本来持つ香りや色艶が加熱で失われます。また、加熱の際に大量のCO2を発生するので環境負荷も大きいのです。
乾燥工程だけで半年から数年間かかる
天然乾燥木材がお客様の家に届くまで
葉付き乾燥(杉) 山で3~4ヶ月
葉の蒸散作用を利用して、自然の力でじっくり熟成、乾燥させます。
原木乾燥<原木工場>
3〜4ヶ月乾燥の後、原木へと切り出して原木工場へと送られ、さらに乾燥させていきます。
粗挽き製材品乾燥
丸太を加工し、角材へと加工。基準の含水率を下回るまで乾燥させます。
プレカット
柱や梁など、用途別に工場にて加工が施され、継手、仕口など高精度の加工が行われ建築現場へと送られていきます。
健全な森林を維持することで
地域や地球の未来を守る
日本は国土面積の約70%が森林という森林大国で、そのうち約40%が主に木材の生産のために人工的に育成された人工林です。それにも関わらず、2020年の木材自給率は35.8%で、半数以上を輸入木材に頼っています。しかし海外では森林の減少が大きな問題となっています。
ウェルネストホーム九州は、地産地消の家づくりにこだわります。地域の木を使うことは、運送のための化石燃料のCO2削減をはじめ、林業や製材業など地域の産業や経済にも寄与することにつながり、地球の未来を守ることにつながるのです。
持続可能な循環社会を目指して
未来のため子どもたちのために
住まいを届ける
私たちウェルネストホーム九州は、今後も、天然乾燥木材の産直流通システム、超高性能住宅を通して緑の循環を考えた持続可能な取り組みを通して未来の子どもたちのために住まいを届けてまいります。
緑の循環で日本の山を守る
「SGEC森林認証制度」を取得
木を切ったら植えてあげる、当たり前のことのように聞こえますが、そんな山づくりの基本が守られていない山が多く存在します。私たちウェルネストホーム九州は、適切に管理された山で採れた木材を現場に届けている証であるSGEC認証材を活用し、緑の循環を大切にしています。
※SGEC森林認証制度:環境に配慮した持続的な森林経営が成されているかを第三者審査期間が認証し、また、認証を受けた森林から加工流通、提供に至るプロセスが適切であることを認証し、表示管理する制度です。