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モデルハウスの建具の新調とルナ漆喰の塗り直し

-スタッフブログ

梅雨に入ったと思ったらあっという間に蝉の季節になってまいりました。

いよいよ夏本番ということで旅行やキャンプの計画なんかも楽しみですね!

さらに早いところだと小学校はもう夏休みに入ると伺いました。

子供の頃はここから一ヶ月以上休みがあったのかと思うと羨ましい気がする一方で、そんなに休んで何をしてたのか全く思い出せません。

9月直前に夏休みの宿題を駆け込みでやっていた苦い思い出ならよく覚えているのですが(笑)

さて、ウェルネストホーム九州の大宰府にあるモデルハウスも夏本番に向けてプチリニューアルをしてまいりました。

標準建具として新たにラインナップしたKAMIYA製の「フルハイトドア」を2階のWICに設置しております!

建具の上枠がなく天井まで届く大きな建具なのでとてもスタイリッシュで豪華な印象に・・・。

さらに建具の新調に伴って付近の壁紙とルナ漆喰の塗り直しを私自身で行いました。

自然素材はメンテナンスが難しいという印象をお持ちの方がとても多いと思います。

漆喰の塗り壁なんてプロの左官屋さんじゃないと無理だとおもっていませんか?

D.I.Y歴ゼロで自他ともに認める不器用な私でも簡単にできるルナ漆喰の塗り直し作業をご紹介いたします!

①Before

建具の枠の部分の色が周りの壁の漆喰の色とは少し違いますね。

この部分は漆喰の下地の和紙の部分で、この上に漆喰を塗り重ねていきます!

②準備

実は今回の作業でいちばん大切なのが準備の段階です。

漆喰を塗る過程で飛び散ったり余計なところを塗らないようにビニールシートやマスキングテープで丁寧に養生していきます。

ここの作業さえ綺麗にやっておけば後の作業はただ塗るだけになるので、ここでいかに丁寧にできるかが鍵になります。

一度作業が終わったら表面のホコリやゴミを払ってあげると綺麗に仕上がるそうです!

③塗り作業(1回目)

養生が綺麗にできたらここからは塗っていく作業です!

広い面はローラー、細かいところはハケで塗っていきます。

両方ともホームセンターで売っている一般的なもので大丈夫です。

上から下まで均一にローラーを使って塗っていきます。

一回目は少しの塗りムラくらいならば問題ないのでスピーディーに塗っていきます!

意外と粘度があるのでゆっくりしているとダマになったまま固まってしまうので注意です。

ちなみに締め切った室内での作業ですがペンキや塗料を塗っているときのような嫌な香りは一切しません。

自然素材の塗り壁だからこそですね!

④乾燥作業

まず一通り塗り終わったら一回乾かす必要があります。

大体1-2時間ほど乾燥させてあげてから最後の仕上げにもうひと塗りです

⑤塗り作業(二回目)

最後のひと塗りです。

とは言っても一回目と同じようにローラーで均等に塗っていくだけではあるのですが一回目よりも塗りムラや凹凸が出ないように微調整しながら塗っていきます。

二回目が塗り終わったらあとは乾燥するまで待つだけです。

完全に乾ききるまで最低2時間、できれば半日~1日くらいかけてゆっくりと乾かしましょう。

乾ききったらマスキングテープや養生を剥がして完成になります。

ローラーで何かを塗った経験が人生初の私でも、簡単に漆喰壁を塗ることができました。

今回は下地から新しく塗った場合ですが、ちょっと汚れが入った程度ならハケでちょっと上書きするだけで十分きれいに仕上がります。

自然素材でもセルフメンテナンスしやすい素材を選べばここまで簡単にできてしまうんですね!

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