Q .ウェルネストホーム九州との出会いについて教えてください
もともと太陽熱や地下熱などの自然エネルギーを使った暮らしに興味があって、それが実現できる木造住宅を求めて大野城市の総合展示場へ行きました。
あるメーカーでベテラン営業マンの方から、もしも自分が建てるなら…とこっそり、「これからの時代にはいいと思います、壁厚で燃費がいい家ですよ。」とウェルネストホーム九州をご紹介いただきました。
当時は春日市に住んでいて、事務所が博多区、モデルハウスが太宰府市、それからデザイン集に載っているご入居宅が大野城市にあったことなどで身近ですぐに実際の建物が確認できて、説明も聞けましたので安心して進められました。
最初にお電話したら、「1時間後か2時間後にいいですか?」とすぐに対応してくださったことも良かったです。改めて、と言われたら、じゃあどこで会おうか…となっていたと思います。
今から思えば全てご縁だったんだな、と感じます。
Q. ウェルネストホーム九州に感じた魅力について教えてください
エネルギーを最小限に抑えた暮らしができるという理想を、モデルハウス宿泊で体感できた
壁が厚いこと、メンテナンスをそんなにしなくていいこと、外壁が燃えにくいこと等に魅力を感じました。
快適性の面では、これまでの暮らしの中で、この部屋だけがあったかいとか、この部屋だけが冷えているとかが苦手でした。エアコンが付いている部屋から廊下に出ただけで寒かったりむっとしたりすると、物を取りに行くのも億劫、お風呂に行くのも億劫でした。
自然エネルギーを使った暮らしに興味がありましたが、そもそもエネルギーを最小限に抑えた暮らしができるというのは私の理想に近く、それをモデルハウスに宿泊して体感できたのが良かったです。
それから、熱交換型の24時間換気もいいなと思いました。主人が花粉症なので、窓を開けなくても換気できるところが魅力的でした。
Q. ウェルネストホーム九州に決めたポイントについて教えてください
ウェルネストホーム九州の標準仕様は、他社に比べて一歩前を行っている感じがしました
春日市でマンション暮らしをしていた頃に、PM2.5のこともあって洗濯物を部屋干ししていました。部屋干しのスタイルはこの先も変わらないと思いましたので、調湿ができるこの家だったら叶うかな、と思ったことが決め手です。
マンションは7階に住んでいましたので、背振山の方が真っ白に見えて、絶対外には干したくないな、という気持ちになっていました。
「外に干して太陽の光を当てて乾かしたほうがいいんじゃないの」という意見もありますが、いやいや、そうじゃないよねと、7階だからこそ見えたあの何年間も変わらない真っ白の山の景色を思い出してしまいます。
それから、ウェルネストホーム九州さんの標準仕様が、他社に比べて一歩前を行っている感じがしました。
最初は手探りだったため、自然エネルギーを使う他社の見学会にも行きましたが、壁の漆喰や窓ガラスがトリプルなのが標準仕様だったことが良かったです。
周りの人からは、(大手メーカーさんでは無いので)そこに決めて大丈夫?と言われましたが(笑)。
工事が始まると、普通はパパパっと建っていくじゃないですか。それが、なかなか進まなくて(笑)。大工さんにしても、その他の職人さんにしても、とても丁寧にやっていただいたと思います。
外構屋さんは、ウェルネストホーム九州さんに紹介してもらいました。それも押し付けじゃなくって、「紹介できますよ」という感じでしたので、気持ち的に楽で良かったです。安心してお願いできました。
Q. 実際に住んでみて、気になられた点について教えてください
窓の開け締めのタイミングについては、難しく感じています。来客の際、人の体温や調理の熱で普段より室温が上がって少し息苦しく感じてしまうので、窓を開けて風を通したいと思うことがあります。
でも、PM2.5などで外気が汚れていることをどうしても気にしてしまって窓を開けるのをためらってしまいます。
それから、過ごしやすい季節には、エアコンを入れるまでもないので外気を室内に取り入れたいと思うことがあり、室温の調整が少し難しいと感じています。
まだこの家の暮らしに慣れていないので、徐々にコツを掴んでいこうと思います。
Q. その他にもエピソードがございましたら、お教えください。
新居では室内に居たら、雨が降っても分からないくらい静かです
遮音に関して、打合せでは何度もモデルハウスに行きましたが数時間いるだけでしたのでわかりませんでした。モデルハウスに宿泊体験した朝に散歩しようかなと思って外に出たら、外の音が遮断されてたんだなと気付きました。
新居に越してからは、雨音がほとんど聞こえないことが分かりました。室内に居たら雨って感じが分からないくらい静かです。
玄関の大川組子については、初めから入れようと思っていたわけではなくて、玄関に何か飾りたいなと思って前から大川組子に興味があったので見に行ってみようと思ったのがきっかけです。
事前に数軒お店を調べて飛び込みで訪ねていったら、あるお店ですぐにお話を聞いてくださってとても丁寧な対応をしてくださいました。
展示してあった大川組子に裏からライトがパッと当たって、“あっこれいいなぁ”と一目惚れでした。近くに工場もあって、そこもご縁でした。お話しに行きやすいですよね。
施工する場所を見て、壁やドア等の色を確認して木枠を決めたいと言われました。大工さんが施工された木枠の色と合わせてくださって、違和感無く作品が設置されていると思います。