
Q. ウェルネストホーム九州との出会いについて教えてください。
家づくりが始まったのは、2019年の10月でした。
妻が「家を建てたい」と言い出したのがきっかけで、私自身は当時お金のことに疎かったため、妻が資金面での反論を予想して構えていたのに対し、「いいんじゃない」とあっさりと賛同しました。実は、妻が神奈川に10年ほど住んでいたこともあり、いずれ関東に行くと思っていた私にとっては、妻がこの土地に住むことを決めたこと自体が驚きでもありましたね。
ハウスメーカー選びでは、ウェルネストホーム九州さんとエコワークスさんのセミナーに参加し、すぐに体験宿泊を申し込みました。特に印象的だったのが、2019年12月23日の体験宿泊です。当時小学6年生だった息子が、人生で初めてソファで寝て、朝までぐっすり眠ったんです。冬の時期にもかかわらず、「布団いらない」「気持ちよかった」と話していたのには驚きました。エアコンを切るくらい暖かかったことを覚えていますね。その後、翌1月には糸島の完成見学会を見学させていただき、2月にはファイナンス担当者との面談とヒアリングが始まりました。

Q. ウェルネストホーム九州に感じた魅力とまた決めたポイントを教えてください。
最初のモデルハウスを見た時に、「あ・・ここ任せていいよね」という直感がありました。
私の思考とウェルネストホーム九州さんの考え方がすごくオーバーラップするところがあったんです。
家づくりを進める中で、ヒアリングノートに私の思いをだらだらと書き綴ったのですが、設計担当者の方からは「今までで一番思いを乗せていただいたノートです」とまで評価いただき、一生懸命書いたことが伝わったようで嬉しかったですね。間取りの検討は妻が主体となって進めたのですが、本当に楽しそうにしていました。驚いたのは、設計担当者の方が出してくださる提案です。
第1案、第2案、第3案と上がっていくにつれて、「こっちが思ってる以上にすごいのが来る」という感動がありました。私たちの要望を尊重しながら、それをさらにアップデートして、想像をはるかに超える素晴らしい形にしてくれるんです。プロの技には本当に感銘を受けました。
また、ウェルネストホーム九州の家には、目に見えない部分にまで及ぶ品質や、自然素材を活かす姿勢、職人さんの高い技術力、そして研究開発に至るまで、作り手の深い哲学が込められていると感じました。これを私は「人間と自然のコラボレーション」と表現していますが、その一つ一つの要素に膨大な人たちの汗、知識、知恵、実験、検証が投入されていることに思いを馳せると、「想像イコールエネルギー」という感覚が湧いてきて、深い感謝の念が尽きません。このような家づくりへの深い洞察と品質への信頼が、最終的に決めた大きなポイントです。




Q. 住んでから予想してなかったことや驚いたことなどがありますか。
やはり一番は「住みやすいです」、本当に住みやすい、快適だねという実感ですね。特に冬は、体験宿泊で感じた通り、エアコンを切るほど快適で、快適すぎますねと感じています。友人が来た時も、床暖房がないことに驚いていたほどです。夏も、エアコンと扇風機を併用すれば「扇風機の風とエアコンの出す風とが混じり合ってこう肌に来るが気持ちいい」と感じるほど快適に過ごせます。中間期には窓を開けると、心地よい風が家の中を流れて、自然の恵みを存分に楽しめています。また、睡眠の質が向上したことにも驚きました。
「元々よく眠れた方ですけども、さらにぐっすり眠れます。」と感じています。家の中の環境も素晴らしいです。床の肌触りがとても良いですし。毎朝10分から20分ほど、壁のしっくいの陰影や色の変化を眺める時間があるのですが、朝の光の中でピンクや空色、薄い色に変わっていく様子は「あ、美しい」と心に響きます。この家のおかげだと感じています。
自然との共生という点では、この家から見えるカモの群れを日々観察するのが楽しみになっています。
実は、以前は都会への憧れがあった私ですが、今では「田舎の暮らしになれちゃって」、都会に行くと疲れるほど、この自然豊かな生活を気に入っています。そして、息子の変化にも驚きと喜びを感じています。新築の家に対して自分の部屋への要望などを積極的に口にすることはなかったのですが、不満があるわけではなく、ごくごく自然に家を受け入れ、満足しているようです。以前は学校まで徒歩5分でしたが、新居からは自転車で15分から20分かかるにもかかわらず、一切文句言わないんです。家を帰ってくるところと認識しているようで、リビングで過ごす時間が非常に多く、疲れた時にはソファでそのまま寝てしまうこともありますが、親としては目が届いてすごく親としてもすごく安心だと感じています。
また、息子は合気道やサッカー、陸上、そして学級委員を務めるなど、多才な活動を通じて成長しています。特に学級委員では、「僕しかいないでしょう」と言って引き受けるなど、周りを見て責任感を持って行動する大人びた一面を見せてくれました。高級な靴に興味を示したり、ウルトラマンから美術館、恐竜まで様々なものに興味を持つ豊かな感性も育まれているようです。
最後に、改めて、この家がもたらす感動と、その家づくりに関わった膨大な人々への感謝の念が、以前にも増して「言葉にならない」ほど深いことに気づきました


Q. ウェルネストホーム九州をご検討中、又これから建てる方へのメッセージをお聞かせください。
設計打合せ前に頂いたヒアリングシートに名作、名品の特徴として「飽きない」「鑑賞者の精神を受け止めるだけの『やさしい無関心』がある」と記しました。「生きることを後押ししてくれる」や「救われる」と書き足しても同じことでしょう。
ウェルネストホーム九州の家は、単に快適な空間を提供するだけでなく、深い哲学と高い品質が込められた膨大な人たち、膨大なエネルギーが投入された家です。目に見える部分はもちろんのこと、その細部には多くの人々の汗や知識、知恵、実験、そして科学的検証といった努力が惜しみなく注ぎ込まれています。ぜひ、この家が人間と自然のコラボレーションであるというその真髄を味わっていただきたいですね。実際に住んでみると、一年を通して心から本当に住みやすい、快適だねと感じられるでしょう。冬はエアコンを切るほど暖かく、夏は扇風機とエアコンを併用すれば非常に心地よく過ごせますし、中間期には窓を開けて、やさしい自然の風を楽しむことができます。
この家づくりを通して、関わった全ての人々、設計者、職人さん、部材供給者、研究開発者、皆さんの努力と情熱に深く感謝する気持ちが自然と湧き上がってきました。ウェルネストホーム九州の家は、きっと皆さんの暮らしに深い喜びと感動、そして豊かな健康をもたらしてくれると信じています。

