


Q. ウェルネストホーム九州との出会いについて教えてください
ウェルネストホーム九州を知るきっかけは、家づくりの早い段階で「性能」を重視し始めたことにあります。
全国大手ハウスメーカーの住宅展示場を訪れた際、具体的な提案の少なさや「すごいだろう」という一方的な印象に物足りなさを感じていました。その後、一条工務店で「家の性能」について説明を受け、「こういう家が欲しい」という具体的なイメージを持つようになりました。この「性能」への関心から、「住宅性能」「高気密高断熱」というワードをインターネットで徹底的に調べ始めました。その結果、最初にヒットしたのは香川県に住む個人のブログで、ウェルネストホームで家を建てた方の記事でした。そのブログがきっかけで「ウェルネストホーム」という単語を知り、さらに検索を進めると、他のメーカーにはない具体的な数値データが全て記載されていることに気づきました。そこで九州のウェルネストホームに「施工エリア外だと思うが、資料だけでも送ってほしい」とメールを送りました。この問い合わせに営業担当の西山さんが対応し、その後、本社のファイナンシャルプランナーである近藤さんから電話があり、最初にお金の話をすることになりました。



Q. ウェルネストホーム九州に感じた魅力とまた決めたポイントを教えてください。
「性能」の高さと数値的な裏付け:
一条工務店で「家の性能」の重要性を知った後、パソコンや携帯電話を選ぶように、家にも「スペック」を求めるようになりました。ウェルネストホームは、一条工務店よりもさらに性能が良いことが分かり、具体的な数値が全て公開されている点に魅力を感じました。「性能が良いと寒さに一定で過ごせて健康にも良い」という点も大きな魅力でした。奥様もデザインより性能を重視し、家にいる時間が長いからこそ住みやすい環境を望んでいたため、夫婦で「性能重視」という点で一致していました。
「湿度管理」の優位性:
最終的な決め手として最も大きかったのは、「加湿器がいらない」という湿度管理の能力です。
冬に乾燥で喉を痛めやすかったため、ここは非常に重視したいポイントでした。夫婦ともに、温度だけでなく湿度の管理がきちんとできる点に大きな魅力を感じています。
「健康と快適性」への配慮:
妻が冷え性であるため、できるだけ暖かい家を求めていました。機械に頼りすぎると電磁波などの心配があるため、家族の健康を最優先に考えた結果、ウェルネストホームが最適だと判断しました。一般的な住宅展示場で感じられる「ツンとする新築の匂い」が苦手でしたが、ウェルネストホームのモデルハウスでは木の匂いを感じ、不快な化学物質の匂いがしない点も魅力でした。

Q. 住んでから予想してなかったことや驚いたことなどがありますか。
「管理のしやすさ」と快適性:
最も大きな変化は「管理がしやすくなった」ことです。以前のアパートでは、夏はクーラーをガンガンに入れても朝は寝苦しく、冬は窓の結露とカビに悩まされていましたが、ウェルネストホームでは温湿度調節が非常に楽になりました。快適な環境に慣れすぎてしまい、以前なら気にならなかったようなわずかな不快感(例えば冬に室温が22度になっただけでも「寒い」と感じてエアコンをつける)でも、
すぐにエアコンをつけるようになりました。
湿度の体感と数値の乖離:
夏場の湿度は、入居1年目は高め(60%を超えることもあった)に感じられましたが、気温はエアコン1台で管理できました。冬場は体感としては「乾燥している感じ」がしても数値的には乾燥していないですね。室内のわずかな温度差を感じるようになったので、常に温度計でモニタリングし、エアコンの調整を頻繁に行っています。
季節ごとの子どもの様子:
冬場は、お風呂上がりに脱衣所がすぐに暖かくなるため、我が子が快適に過ごせることに安心感を得ています。一方、夏場は、お風呂から上がった瞬間に汗が引くほどの快適さがあります。以前の家では、お風呂上がりに汗が引かず、涼しい部屋に行って初めて汗が引く状態だったため、この違いに驚いています。
木の香りの変化:
入居当初は木の香りを強く感じていたものの、今ではその香りに慣れてしまい、ほとんど感じなくなってしまいました。ただし、宅配業者など、外部から来た人からは「木の香りがする」と言われることがあるため、香りは残っているんだと思います。




Q. ウェルネストホーム九州をご検討中、又これから建てる方へのメッセージをお聞かせください。
「夫婦での話し合い」の重要性:
家づくりにおいて最も大切なことは、「ご夫婦で徹底的に話し合うこと」です。実際に打ち合わせが始まってから意見が食い違うことがあったため、事前に「誰が住むのか」「何を重視するのか」「優先順位は何か」といった価値観をすり合わせ、認識を一致させておくことが重要です。夫婦間で「性能」という大まかな方向性が同じでも、予算や間取り(平屋か2階建てか)など、具体的な要望で意見のずれが生じる可能性があるため、「譲るところは譲り、相手の希望も聞く」という姿勢が大切です。
「機械に頼りすぎない」家づくり:
「機械に頼らない」家づくりを意識することが重要です。
私たちの知人が別のメーカーで建てた家では、入居後1年足らずで機械が故障し、快適性が損なわれた経験を聞きました。このことから、機械だけでなく、家そのものの基本的な性能や調整能力が大切だと感じています。
「将来世代のため」の投資:
「子供や孫、先の世代のために家づくりをしてほしい」と思います。家は家族のために買うものであり、たとえ初期費用が高くても、エコな選択を諦めずに将来のために残るような家を建てることで、みんなが幸せになれると考えています


